2006年12月13日

【Choise】1987年3月号 No,33 【Choise】1987年3月号 U

1987年3月号【Choise】の記事より
 特集としてクラチャンの平均像のアンケートが記載されています。
 86年度の200コースのクラブチャンピオンの調査結果です。

 その当時の時代背景の一端が垣間見えます。

 メガネゴルファーの選択の仕方も参考になります。

最後には風間完さんの慧眼のエッセイが記載されています。
20年前に今の日本の現状を完全に透視していました。
政治、経済、教育、全ての悪の元凶がこのころに芽吹いて
いたようです。
  調査結果 クラチャンの平均像

《T》

・年齢・・・・・・・・41・55歳
・職業・・・・・・・・会社役員
・年収・・・・・・・・906・45万円
・家族・・・・・・・・3.94人
・身長・・・・・・・・169.8cm
・体重・・・・・・・・68.73kg
・経験スポーツ・・・・野球
・ゴルフ以外の趣味・・つり
・一ヶ月のこずかい・・12.98万円
・ゴルフ代・・・・・・7.08万円
・車・・・・・・・・・クラウン


《U》
・ゴルフウエア・・・・・黒、白
・ハンディ・・・・・・・2・68
・ゴルフ歴・・・・・・・14・9年
・シングルになるまで・・3.95年
・1ヶ月のラウンド回数・4・4回
・1ヶ月の練習回数・・・10回
・1wの平均飛距離・・・218m
・1Rの平均パット数・・31・6回
・使用クラブ・・・・・・ウッド→ホンマ
         ・・・アイアン→ミズノ
         ・・・パター→ピン
・使用ボール・・・・・・DDH

★約20年前のクラチャン像ですが、
 裕福な人たちが多くいたんですね。
 今とは隔世の感があります。
 まあ時代が豊かだったんでしょう。
 というより泡全盛の時代だった。

『YOUR CHOISE』としてゴルフにおけるメガネの
選び方の記事があった。これはメガネさんには参考になります。

クラブには関心が向きますが、メガネに対しては無関心な人が
多いようですが、これほどスイングに影響を与えるものは
ありません。私もメガネおじさんですが、5〜6年前から
その重要性に気づきサングラスも通常のものも全て変えました。
フチありメガネ.jpg


ゴルファーに最適なメガネの条件
@顔にフィットする
A軽い
B視界が広い
Cデザインが優れている
等です。
 この条件のなかでも特にBが一番重要です。
 私もフチなしに変えて視界の広がりを実感しています。
 特に、バックスイング時におけるフレームの影が
 消えたことは視界の拡大に大きく役立っています。
フチなしメガネ.jpg
フレームの影がなくなるだけでもかなりの違いがあるようです。
ちなみにメーカーは同じです。

 皆さんもクラブ以外にも関心を持って、特にメガネさんは
 一度見直してみてはいかがでしょうか。

最後に画家の【風間 完】さんの
超辛口エッセイからそのまま掲載します。

『ゴルフ憂国記』

「会員権の値上がりが異常で、ところによっては一年前の倍、
半年前の五割高になっているという。
異常というのは常と異なることだから、
とてもこのままのペースで値上がりするとは思えない。

株の仕手戦みたいなものではなかろうか。
近頃の流行語でいえばマネーゲーム。
金に余裕のある会社が投機的に会員権を買い漁っている
ということを、その道の人から聞いた。

地価の高騰と同一軌道上のものであることは明らかだが、
こんなことで莫大な利益があがる商法がまかり通るようでは、
いつかきっと日本の国も天罰に見舞われるに違いない。

こんなことでは真面目に働く庶民は
今の保守政権から離脱していくに違いない。

ゴルフというスポーツが特別な階級の人達の遊びから
一般人の健全なスポーツとして、
庶民生活の中にどうやらやっと定着してから
、せいぜい二十年ぐらいしかたっていない。

貧富の差が激しかったから
ゴルフもまた大衆化されなかったわけだが、
こういう世の中は悪い世の中だったのだ。

その歪みがやっと正常になりかけたばかりのところで、
今度はマネーゲームの黒い霧によって
全く手の届かぬところへ持ってゆかれ
、しかも異様な姿に変形させられてゆくように思えてならぬ。

こんな異様なものの中から、
庶民の健全なスポーツとしてのゴルフは育たぬ。

黒い霧は勿論政治家が悪く絡んでいると思う。
良く絡んでいるという言葉は変な言い方だが、
良く絡んでいるなら必ず異常現象を抑圧する動きが
彼等の中から出てきてよいはずだが、
ほとんどその気配がないから
悪く絡んでいるとしか言いようが無い。

本来、ゴルフ場の個人会員権は個人が買うものだが、
では一体莫大な金額を支払って
会員権を買える個人とはどういう人々なのだろうか?

そう言っては悪いかもしれぬが、
異常が続く限りゴルフ場の会員の質
は異様な姿の方向に持っていかれるのは当然である。

サラリーマン諸君が
気持ちよく楽しめるスポーツに、
ゴルフを庶民の手にもう一度取り戻す方向に、
流れを変えねばならぬ。」

★風間完さんは20年前に今の日本の現状を予測していた。
 日本に天罰が落ちることを確信していた。
 マネーゲームの非常さ軽薄さを見抜いていた。
 ホリエモン等の出現を予感していた。
 政治家の無能と金権体質を見通していた。
 ゴルフ場が倒産することも予測していた。

 日本の全てが歪み始めたのがこの20年位前でしょうか。


★今後日本の立ち直りの特効薬はあるのでしょうか。
 今更過去に戻る事は出来ませんが、
 大人が泡以前の日本人の気質を思い出すことは
 必要かもしれない。

 贅沢からの開放も一つの手立てかも・・・。
 シンプル&スローライフを心がけたいものです。




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この記事へのコメント
風間完さんの読みには敬服しますね。
この当時の泡の張本人達は自分達のケツのアナも拭かず、今はノウノウト暮らしているのでしょうね。
特に、BANKTER達は公的資金とかで救済を受け今は莫大な利益を上げている。
税金を湯水の如く使い、その恩恵を自己の為だけに活用した。銀行が公的機関だという認識がまったくない。沈没寸前の時だけ大きな声で公的、公的と叫んでいたのに!
まったく日本という国は役人天国、銀行員天国、官僚天国、政治屋天国、サラ金天国、全ての悪人達が屯する悪人天国である。
Posted by 辛らつ親父 at 2006年12月17日 14:01
はじめまして、
CHOICEで1987年だったと思います。
日米トップアマ比較でスコット・バープランクが載っていた号が判りません。
また、その雑誌を手に入れたいのですがご存知ないでしょうか?
よろしくお願い致します。
Posted by カーステン ソルハイム at 2009年10月23日 02:11
カーステン ソルハイムさんこんにちわ。
返事遅れました。 私はかなり多くのチョイスを
まとめてブックオフに売りました。 もし探すのならこれら中古本専門店がいいのかもしれません。 あとはゴルフダイジェスト社に問い合わせしてみると分かるかも・・・。以前はバックナンバーを揃えていたようですが、今は確認できていません。 お望みの号が見つかれば良いですね。
Posted by mowa at 2009年11月18日 08:37
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